上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
うちのJAWAですが、アイドル域で左右のハネにばらつきがありました。左がイマイチ元気ないのね。
そこで、左のシリンダーとピストンを換えてみた。
作業するよーっていってたらChanch師が遊びに来てくれたお。

綺麗にできてるが、ポートのふちが若干バリがちなので2ストオイルつけて紙やすりで撫でとく。

いつもどおりタンクを下ろして。

周辺のもろもろをはずす。2ストだから気がらくだ。
はずすのはタンク・キャブ・インマニ・エキパイ。点火コイルはずらす。

シリンダーとヘッドは長いスタッドで共締めになってるのでヘッドのナットを緩めて、プラハンでコンコンやると
外れる。
さて。
まず一番最初にやるのはクランクケースにウエスを突っ込むことだ。それからピストンピンサークリップを両方はずす。
それからピストンをヒートガンであぶる。
しかるのち手作り特工1号こと、ノギスで測りながら15.9mぐらいに手やすりでゴリゴリ削ったアルミパイプのワッカを同じく手で削った長いパイプでコンコンピストンに打ち込み、ピストンピンを反対に押し出します。
なんでこんな回りくどいことをするかと言いますと…

小端が全コロだからさ。
この後ワッカを結わえようとして見事に落っことしました。寒くてオイルが堅くなってたのと、コロに着磁してあったので2本落ちただけで事なきを得ましたが。

全コロはおっかないのでニードルローラーベアリングに換えとく。

新しいピストンをヒートガンであぶって、ピンをコンコン打ち込む。固い。

組みあがり。
ピストンを取り付けてエンジンをかけてみると、左右のハネ差はだいぶ改善したが、まだ右の方が元気がいい。こりゃ腰下もからんでるかもしんないね。最も走ってしまえば殆ど問題にならないと思われます。
むしろ問題は相変わらずのスラップ音だ。むしろ大きくなってるじゃネーか!
回転を上げると消えるので、ピストンのスラップ音で間違いないと思いますが、原因は不明だ。
シングルキャブで2気筒分の二股インマニを締めこむときにシリンダの取り付けがゆがむのかと思って組み直したが、一向に消えない。
ただ音がするだけならかまわないんですが、なんか悪いことがおこると困るのだよ。原因を追究したい考え。
試乗に出た。

相変わらず寒々しい背景が良く似合う。

喜楽でラーメン。
元気はよろしいのでおおむね問題は無いと思われますが、音の研究は引き続き進めてまいりたい。
スポンサーサイト
- 2013/01/14(月) 19:28:40|
- JAWA 638 (JAWA 350)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
さて。本日もおもちなんぞを食べながら引き続きDSuperの直しを続けてまいりたい。
まずリアウイングをはずす。

19mm一本で外れますよ。タイヤ交換のときはコレはずさなきゃいけないので、簡単に取れるようになってる。

ドヤァ…
ウイング(フェンダー)はCピラー下側に写っている2本のピンに差込み、車両末端でネジ止めする構造になってます。
今回のメニューは差込のピンが折れてるため交換するのだ。
古いのを取り去ります。

ピンは取り付け基部で完全に破断。樹脂製なので致し方ない。
はいおしまい。

ピンは2個あるので一本折れたからと言ってウイングが落っこちたりすることは無いと思うが、換えといた方が安心だわな。
続いてプラグを交換する。

BR6HSx4本。一応キャブの調子が出たものとして、しばらく様子を見たい考え。古いのはキャブクリーナーで絶賛洗浄中。
続いてもう一個小ネタ。

Dシリーズはエンジンが運転台側に物凄いめり込んでいます。したがってエンジンの隔壁も吉野家のUの字テーブルのように室内に張り出しています。当然板子一枚向こうがエンジンルームですので、冬暖かく夏熱い。エンジン音も容赦なく入り込んできます。そこで。

隔壁に貼り付けてあるじゅうたんをそーっとはがす。
そこにジョイフル本田で買ってきた吸音遮熱防振効果があるというなんだか凄いグラスウールの断熱材みたいなのを貼り付けます。

手がちくちくかゆくなったがそこそこ綺麗に貼り付け完了。効果あんのかねこれ。自分でやっといてなんだけどさ。
こんなのより先に排気漏れ直せよ、という気もしますが。
追記:後に少し乗ってみたところ、心もちエンジンノイズのカドがとれておとなしくなった様な気がしなくも無い、と申し上げなくもありません。すこーし静かになったように感じます。
- 2013/01/04(金) 17:28:44|
- DSuper なおし
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
今日は寒い。でも直しやるよ!
連休なのでDSをいじりたい考え。メニューいろいろだ。まずはオイル交換から。
前回の交換で特に深い考えも無くスノコの20w-50を入れたが、輸入当時のマニュアルの写しを入手して
見てみたら指定は10w-30だという。ちょうど良くコーナンでMobilのナントカカントカが4Lで980円だったので
買ってきた。

ハイドロなので車高を最大に上げればウマなしで作業可能です。見ていたototoさんはブルブルしてましたが、オイル抜いてドレン締めるぐらいの間であれば車高は落ちてこない。メイン球が元気という但し書きがつきますが。
オイルを抜いてたらototoさんが磁石つきの新品ドレンプラグをくれた。R9とかBXと同じ□の形のレンチで回すやつ。
オイルを抜いている間にバッテリーの+端子にエーモンのカバーをかぶせとく。ボンネットでショートしたりすることはまずありますまいが、作業中に工具でうっかり短絡してバチューンとかあるとビビるじゃん?
新品のドレンプラグと使いまわしのワッシャーでフタをして新しい10w-30を投入。古い油は粘度は残ってましたが真っ黒でした。
で、どういう経緯で気づいたのか覚えてないんですが、インマニの裏に物凄い短いホースがささっているのを
発見した。なんだこりゃ???息抜き?ドレン?インマニに??
何の気なしにホースの先を塞いでみたらアイドリングが物凄い下がった。びっくりしたが、回転数は下がったもののそのままアイドルが打てそうな感触。
デスビに行くバキュームの取り出し口かとも思ったけど、DSuperはバキューム進角ついてないのよね。
一回引っこ抜き、皿ネジを突っ込んでさらにテープを巻いて、狭いところに大変な苦労をして再取り付けしました。

水玉模様の腕カバーがおしゃれでしょ。ダイソーで100円よ(はぁと
エンジンをかけてみるとそんなに具合悪くなさそう。キャブの調整を試みてみたところ、いままで締め止まりから4.8回転も戻していたミクスチャーアジャストスクリューが1.5回転戻しぐらいまで締められるようになってしまった。エアーとアイドルストッパーも合わせて調節し、850rpm~900rpm弱ぐらいに合わせました。
今回プーリーに反射テープを貼ってスキャンするタイプのタコメーターを使ったので、回転数の管理がより細かく出来るようになりました。

これはototoさんのR4の回転を計測中の図。DSuperもそうですが、カムシャフトプーリーに反射テープを貼ってるので回転数は表示数値を2倍する必要がありまする。
この回転計がどこまで正しいかは未知数だんす。秋葉原で1,980円だったからのう。
大体の調子出しをしたところで町内を一周回ってみた。オイルを柔らかくしたので回りの軽さについては正確な判断ができませんが、全体的に調子はよろしいような気がする。自己作業後のプラシーボ効果は凄いものがあるのでどこまで客観的に判断できているかは自信がありませんが、少なくとも悪くなった気はしない。
戻ってきてototoさんに回転計を見張ってもらいつつキャブをもう少し追い込んでみる。まだ少しブスブス言うのでプラグを見てみるとカーボンが溜まっていました。一度プラグを綺麗に洗浄するか、新品のプラグに交換して観察してみた方が良さそうですね。止まってにっちもさっちも行かなくなる気はしないので、いい線いってるんじゃないか。と希望的観測を述べてみる。
まだまだ直すよ!
- 2013/01/03(木) 20:00:24|
- DSuper なおし
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2