日々の嘆き

ルノーとか以下略

JAWA638 一周年記念祭り開幕

JAWA638を起こしたのがちょうど去年の今頃だった。
今まで誰も言わないようにしていたんですが、一年たってどうもごまかしきれなくなってきた。

コイツエンジンやばくね?


左右で燃え方にムラがあるし、カタカタカタカタうるさいし、オイルは漏れるし。
そこでこないだとあるバイク屋さんにいって聞いてみたわけさ。エンジン直すとどのぐらいかかるか。
mucchiさんかかりつけのバイク屋さん持ってないんであまり詳しくないんですが、おそらくその筋では有名なんだと思う。腕も良さそうで、メカさんもいい人っぽかった。で、予算的には全部で30万円いくかいかないか位っていわれたわけさ。ただ、今混みあってるんですぐにはかかれないとも言われた。
プロのノウハウと手間を考えれば順当とも思えたので頼むかもね、って言って帰ってきた。

で、帰ってきてだんだん冷静になってきて、考えたんです。

よくよく考えたらだいぶ手伝ってもらったとはいえ、俺べスパのエンジンフルOHしてんだよね。5年ぐらいかかったけど、実質作業時間はたぶん数日だった。2気筒になっただけだし、自分でどうにかできるんじゃね?
つーか、こんなおいしいネタを逃す手はないんじゃないか?

そして熟考せずに、後先考えずおっぱじめてしまうのがmucchiさんのヤヴァイところです。

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2気筒だけど、2ストだし、簡単だよ、きっと。

ギアオイルを抜く。
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資源保護の観点から、オイルは再利用すべく取っておく。資源保護なんだからね!ケチってるわけじゃないんだからねっ!

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バンパーをはずす。

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ブレーキペダル、左右エキパイ、右ステップと邪魔になりそうなものをどんどんはずす。この段階では車を横倒しにしてエンジンを落とすつもりだったので右側の出っ張りをはずしてました。

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配線もマーキングしてはずす。

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起こした時に入れたリプロの新品クラッチワイヤーがすでに残り2本になってた件。確かにタイコきつめにしたかもしんねえよ。それにしたってこれはないんじゃないかい?

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ドライブスプロケ周りをはずす。

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こないだ換えた新品のシールはちゃんと仕事してるようだが、クラッチのプッシュロッドの穴からオイルが出てくるようであまり意味がない。

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タコメーターとスピードメーターのワイヤーも(JAWAはどっちもエンジンにささってます)引っこ抜く。

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タンクとバッテリーをはずす。ここでchanch師到着。2人になったのと、エンジンが軽そうだからということで車を倒さず普通に下ろすことに。

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なぜかオルタのガワもはずす。

そぉい!
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無事おりました。シリンダーをはずせば一人でも持てるぐらいですが、mucchiさん腰痛もちなのだよ。ぎっくり。

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横倒しにしてクラッチカバー開けるよ。

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この一年で4回ぐらい脱着したシリンダー。誤解のないように申し上げますが、私はエンジン物の直しが好きで好きでしょうがない訳ではありません。ぶっ壊れるから行きがかり上直してるだけで、作業しないで済むならしたくないです。もっとも、嫌いじゃないほうなのでそれほど苦にはなりませんし、ぶっ壊れるからおっかないという理由で欲しい車をあきらめることはないです。あんまり。

クラッチー。
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JAWAの350cc系はプライマリーチェーンがあるギアボックスです。

すんなりいくとは思ってませんでしたが案の定来ました。キタよやっぱり。

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ネジの締結はゆるいが勘合は堅い事に定評のあるJAWAさん。プライマリーチェーンスプロケットが全然抜けてこない。固い。チョー固い。手持ちのプーラーを総動員(2個しか持ってないけど)しましたが、びくともしない。同様にオルタのアーマチュアも抜ける前に壊れそうな感じ。
当然こいつらを外さないとクランクケースが割れませんから腰下にたどりつけません。いやはやまいった。

今日はここで時間切れ。


どおしよお



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  1. 2013/02/23(土) 19:33:53|
  2. JAWA 638 (JAWA 350)
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オーバーフローなおし

PXが怒涛のオーバーフローを起こしました。
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べスパはクランクケースロータリーバルブで、激しく前傾したエンジンのクランクケースの上にキャブがのってます。しかもキャブにオーバーフローのドレンがないので、オーバーフローするとガソリンが全部クランク室の中に落っこっていってしまうのだ。

どういうことかというと乗ろうかと思って車を引き出すと、マフラーからガソリンがジャージャー出てくるのだ。
ななななななんなのなんなの?

いやまあ、オーバーフローなんですが


あらかた抜けるのを待ってからエンジンを空キック、マフラーからガソリンが出るぐらい漏れちゃったので10発ぐらい空キックをしてオイルの効いたガスをクランクルームに送り込みます。混合なら最初っからオイルが混ざってますから問題ないんですが、PX200Eは分離給油なので、エンジンが回らないとオイルは供給されない。理屈の上ではオーバーフローするとオイルの効いてないガソリンがエンジンに落ちてしまうことになるはずだ。純ガソリンでエンジンの中を洗っちゃったことになるので、一応念のため油を回しておきたい考え。その後無理やりエンジンスタートしてマフラーに残った生ガスを吹き飛ばします。

そののちブツブツ言いながら作業開始。

キャブのケース(大型ボディーのべスパはキャブがケースに入っており、ゴムのダクトでボディーとつながって吸気しています)をはずして、キャブを露出させます。キャブの上にはエアークリーナーが載ってます。奥に見える丸いのがフロート室。
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キャブ右側の金属配管はオイル供給のパイプ。エアークリーナーから突き出してるマイナスの長いのがアイドルアジャストスクリュー。スクーターだから周辺機器もろともバネ下で揺らしちゃうわけさ。鉄道趣味の方が興奮する「つりかけ駆動」ってのに近い感じだぬ。バイク的にはバネ下が重いだけだから走行性能的にはたぶんメリットは特に無いと思う。

大雑把なエアクリーナーをはずしてフロート室のストレーナーを見てみる。
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なんか南京豆の皮みたいのがいっぱい引っかかってた。フタに「SPACO」の文字。インド製?

フロート室の中も掃除するだよ。掃除っつーか軍手の指先つっこんでグリグリやるんだけどな。パークリつめてえ。フロートのバルブももちろん掃除して点検しとく。べスパのフロートニードルは先にゴムが着せてあるからか、段つきにはなりにくいみたいだ。たぶんごみが挟まってたんでしょう…

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カタギの人にはあんまり縁のない形のキャブなので説明いたしますと、中央左がフロート室。フロート室のすぐ右上に写っている燃料管からフロート室のフタ部分を通して(ストレーナーも通して)からフロートバルブの開閉にしたがってフロート室に溜まったガソリンは画面真ん中のメインジェットのついたエマルジョンチューブを通して汲み上げられ、中央下の吸気バレルに備えられたスライドバルブの開閉によって供給されます。ダウンドラフト型の可変ベンチュリ式ってやつだな。
先ほどのアイドルアジャストスクリューは先がとんがってまして、スライドバルブ上に設けられた坂道状の出っ張りに当たってます。アイドルアジャストスクリューを締めこむとその先で坂道を押しのけるのでスライドバルブの最小開度がおおきくなり、アイドル回転数が上がるのな。
スロー系はキャブの横っ腹に別の調整ネジがついておる。どちらにしても現状調子はとても良いのでいじる必要は一切無い。

組み立ては分解と逆の手順で行えばよろしい。くれぐれもキャブバレルの中にネジとか落っことさないように。
携行缶をもってちかくのコスモ石油にガソリンを買いに行きます。なにしろ全部抜けて貧乏ランプ点いちまったからよ。

もういちど空キックをしてからエンジンに火を入れて各部漏れがないか点検。マフラーからしぶき(笑)はもう出てこないので乾いてるね。
コックを開けたまま放置してまたジャブジャブにならないか確認します。

一晩置いて目医者に行くのに乗ってみましたが問題はなさそうだ。少し外に漏れてるので、ガスケットを換えるべきだったな。タンクも一回洗って、インラインフィルターをつけるべきかもしれん。

次はJAWAか…面倒臭そうなんだぜ…。
  1. 2013/02/11(月) 23:16:31|
  2. V計劃
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