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じつに久しぶりにCG125に乗ってきました。
そもそも通勤等に使っているわけではないので、休みの日にちょっと何かあるとすぐ乗る機会を逸してしまうのですが、
この2ヶ月なんやかんやで乗れなくてまったく寝てしまっていたのです。
ルート的には津久井→道志→都留→松姫峠→奥多摩→五日市→八王子の黄金的マンネリルートなのですが、久しぶりということもあり楽しめました。
雨に降られましたが。
今回はいつものプッチツーリング以外にも、CGの油温を図ってみようという試みもありました。
以前
カブ乗りのREIさんがディップスティックの取り付け穴にねじ込む油温計ではかっていられたのをまねしたかったのです。
ただ、CG125にはそんな便利なアフターパーツは望むべくもないので500円で買ってきたデジタル温度計を路肩に寄せてエンジン止めてディップスティックはずして突っ込むというあんまりスマートとはいえない方法で計測しました。
その結果。
始動後数分のアイドル 29.5℃
郊外の都道を40km/h前後で5km程流した後 72.5℃
同様の道を60km/h程度を上限にさらに20kmぐらい走った後 100.5℃
山坂道を遅い車に引っかかりながらさらに走行 95.1℃
峠からの下り坂をほとんどアクセルを開けずに位置エネルギーで走行した後 84.4℃
ガラ空きのワインディングを2-3速を多用しながら気持ちよく駆け上った後 108.5℃
ガラ空きのワインディングってのは具体的には松姫峠で、このときの気温は20℃を切って小雨が降ってさむいさむい状態だったのですが、オイルの温度はここまで上がりました。ちなみにエンジンは4,000?6.500回転を主に使用し(CG125における中核的使用回転数であります)、7,000回転以上は回していません。
この条件で110℃に迫る温度まであっさり達してしまったわれらがCGですが、この伝でいくとたとえば暑い日にR246御殿場付近を大きな声じゃ言えないようなスピードで長時間走行した場合もっともっと上がるでしょう。エンジン内部でもヘッド付近ではもっと高温になると思います。
とすると、やはり4輪用エンジンオイルではちょっときついという結論に到達せざるを得ません。
2輪には2輪用のオイルを入れましょう。次に入れる予定のモチュールに期待しておく。
ただまあ、全体的な印象としてはむやみにオイルに厳しいというエンジンではなさそうです。排気量なりといったところなんではないでしょうか。OHVだから特にどうということはなさそうです。
それから。
先日、燃調が特濃なことが町田の神によって明らかにされたうちのCG、ニードルを調節して今回の走行に挑んだのですが…。
燃費48.7km/Lを記録カブ50あたりと比べるとさすがに悪いですが、125ccとしては納得できる燃費です。つーか今までの(40km/Lを切る程度)はなんだったんだ。きけわだつみのこえ。
今回お山を3つも越えての結果ですから、平地をだらだら走ったらかなりいい数字がでるでしょう。
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- 2007/07/16(月) 19:26:48|
- ホンダ CG125
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| トラックバック:0
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| コメント:5
>ルート的には津久井→道志→都留→松姫峠→奥多摩→五日市→八王子の黄金的マンネリルートなのですが、久しぶりということもあり楽しめました。
chanchはヤビツに行って来ました。今回は朝練コースで。
途中ドロドロヌタヌタな区間が点在しており、帰ってきてすぐ洗車せざる得ない状況になっちゃいましたが、、、
>この条件で110℃に迫る温度まであっさり達してしまったわれらがCGですが、この伝でいくとたとえば暑い日にR246御殿場付近を大きな声じゃ言えないようなスピードで長時間走行した場合もっともっと上がるでしょう。
貴重なデータですね。オイルの痛み具合なんかで結構油温はあがってると感覚的には解ってたのですが、具体的な数値はなかったですから。特に峠の登り下りで約20℃の温度差はさすがアルミエンジンって感じです。漏れは人に言えない回転数で走る人なので今度測ってみよう。温度計は100均てんぷら用でいいかなあ?
>燃費48.7km/Lを記録
7000以上まわしてなければ納得の燃費ですが、感覚的にはどうでしょう?
標高の高いところでのゴボゴボ感は消えましたでしょうか?
ちょっと薄めにしてますので、油温との絡みもあるやも知れず。
冷やすデバイスがないので色々絡みます。
- 2007/07/16(月) 22:39:39 |
- URL |
- chanch #mQop/nM.
- [ 編集]
ゴボゴボ言うほど高いところには上ってないのですが、とりたてて不満は無いというのが実際の感想です(上を見ればきりが無いのですが 笑)。
吹け上がりは決して悪くなく、割と厳しいと個人的には思っている松姫峠大月側でもCGなりに気持ちよく登れました。4速には入りませんが。
48km/Lの燃費は今後追求できそうな将来性も考えれば、あたくしとしては少々走行性能とのトレードオフが納得できる数字です。
ただ、薄いことによって熱くなりすぎるとしたら怖いですね。
ほかの車は知らないんですが、CGのロッカーカバーを見るに、あれだけのでかい穴から送られるオイルを小さな穴から出すみたいなのでひょっとしたらスズキの油冷みたいに結構な勢いでロッカーアームとバルブ周りを洗い流してるんじゃないかと思います。だとすればちょっとぐらい熱くなっても平気なのかなあと勝手に想像してみたり。
スロットルオフでの下り坂で油温がさがるということは熱の多くは燃焼由来ということなのかなあ。
エンジンは快調なのですが走っているとミシミシパキパキとラップ音がして、なんだかどこかゆがんでるみたいです。うう…。
- 2007/07/16(月) 23:14:44 |
- URL |
- mucchi #-
- [ 編集]
>あれだけのでかい穴から送られるオイルを小さな穴から出すみたいなのでひょっとしたらスズキの油冷みたいに結構な勢いでロッカーアームとバルブ周りを洗い流してるんじゃないかと思います。
テンポラリーなオイルタンクも兼ねているような気もします。
急にエンジン回転数が落ちてポンプからのオイル供給が減少してもバッファーになってるんじゃまいか?と。カブエンジンと比べるとオイル落ちがかなり良いので。
スロットルオフでの下り坂で油温がさがるということは熱の多くは燃焼由来ということなのかなあ。
間違いないでしょう。ベアリング類はほとんどボールベアリングで、シリンダクリアランスもまわした時のオイル減りの速さを見れば広めと思いますので。
さらに言うとキャブセッテイング変えたらやたら暖気が早くなったりしますから。
>ミシミシパキパキとラップ音
ヘッドカバーからのオイル漏れってそれですかね?>熱歪み。
プラグの焼け色は時々見てください。CGは白っぽく焼けやすいですが、あまり酷い様ならクリップを一段下げて(濃くして)ください。
ちなみにエンジン停止時の冷えていく過程のラップ音なら気にする必要はないです。
もともとそういうものです(w
- 2007/07/16(月) 23:58:11 |
- URL |
- chanch #mQop/nM.
- [ 編集]
あー。言葉足らずでした。
どうも音が出ているのはフレームというか足回りのような希ガスです。
下りとか、惰行時にコンコンと、周期的でない音がするのです。
何処かのネジが緩んでるのかもしれません。
>やたら暖気が
そういやCGって、冷間からのスタート直後ってあからさまにメカノイズ大きくないですか…
ドライな時は空キックして油回してから火入れたほうがいいのだろうか。いいに決まってますねw
P.S.
中国マフラーはもう錆びてきましたorz
- 2007/07/17(火) 10:20:56 |
- URL |
- mucchi #-
- [ 編集]
>下りとか、惰行時にコンコンと、周期的でない音がするのです。
チェーンのノビによるガタかも。駒と駒のがた。チェーンを規定値で張っててもでます(距離走ってた場合)。パキンって言ったのを聞いたことが、、、
>ドライな時は空キックして油回してから火入れたほうがいいのだろうか。いいに決まってますねw
ドライっても数週間の停止ですから、、、気にしないが吉かも。
実際、それで壊れた例を知りませんです。
- 2007/07/18(水) 01:32:50 |
- URL |
- chanch #mQop/nM.
- [ 編集]