日々の嘆き

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ルブリケイション

クソ暑かったのでちびTのリアサスに給脂しました。

CBTのリアサスはゴチャゴチャしたリンクになっています。書き忘れましたが大アームと小アームは重なっている部分で結合されています。各結合部にはメタルブッシュが入っています。
rsuscbt125.jpg
乗っているとリアサスシリンダーがリアのアームに直付けになっているCG125より乗り心地が明らかに良くて、路面への追従性もそれと分かるぐらい良いので動きがしなやかなんでしょうが、なんで関節がいっぱいあるとしなやかなのかは今ひとつ良く分かりません。
スイングアーム自体の動作軌跡はCGもCBTも同じなわけですが、CGではスイングアームがサスシリンダーを直接圧縮しているのに対し、CBTではぐらぐら動く小アームに取り付けられた大アームをテコにして縮めています。
素人考えですが、サスを圧縮する部分を多関節にして竹のヘビみたいにしなやかにして、繊細なスイングアームの上下を可能にしてるのかなあ、と。


理論はともかく、CBTはここが渋くなりがちなのだそうで、実際mucchiさんのも時々キコキコ言うようになった。購入後約1年半、9,000kmぐらい走ったかなあ。固着はしてなさそうですが、予防的に給脂することにしました。

R1002644.jpg
いきなり大物です。マフラーのナットを外します。

R1002645.jpg
タンデムステップを左右外すとマフラーが下ろせます。

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マフラーを下ろすと大アームとスイングアームを結合しているボルトが出てきます。ここはナットを使っておらず、大アームに切ってあるネジ山にボルトが締まる構造になっています。スイングアームに打ち込んであるブッシュがベアリングになっていて、ボルトをバカ締めすると動きが渋くなってしまうというすごいんだか分かりにくいんだかよく分からない構造です。

R1002647.jpg
抜けたボルトとブッシュ。ここはちょいちょいグリスを差してるのでドライになっていません。Oリングがはまってるボルトの頭に注意。この時点で大アームの終端はフリーになります。

R1002648.jpg
ベアリンググリスを差しときます。

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大アームと小アームを結合しているボルトナットを外します。

R1002651.jpg
大アームとリアサスシリンダーを結合しているボルトナットを外します。

R1002652.jpg
小アームとフレームを結合しているボルトナットを外します。
コレがえらい固い。手伝ってくれたおととさんとウンウンいいながら格闘しますが全然緩まない。最終的には1/2差込の
ソケットとスピナーハンドルで緩めました。普通のバイク人は1/2なんて持ってないんじゃないの?まあうちは3/4のハンドルありますけどね。ユンボ直すんじゃねえぞ…。

R1002656.jpg
大小アームが下りました。

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大アーム根元側は完全にドライになってしまっていました。多分二重構造になってるんでしょうが、パイプは完全に固着してます。とりあえず内側のパイプを洗浄してベアリンググリスを差します。

R1002658.jpg
暑いのでパークリがあっという間に蒸発してしまいます。グリスもユルッユルになってしまい、やりにくいことおびただしい。

R1002659.jpg
小アームとフレーム結合部はダストブーツ付きなのでいくらかマシな状態です。。グリスを保つ穴のようなものが見えます。こちらもドライの一歩手前。二重構造になっていてこの中に同じく穴が掘られた中子が通るんですが、中子の穴はだいぶ磨り減ってました。一応上下逆にして組みます。ここだけダストブーツがあるのでドラシャのようにグリスをテンコモリにして封入しました。本来なら大アームの二つ穴の部分もこんな感じに中子が取れるはずだったんですが…

R1002660.jpg
あとは逆の手順で組み立てておしまい。劇的な変化はありませんが、とりあえず給脂したという安心感があります。1年ぐらいもつかなあ。無理かなあ。

今後の課題は大アーム側の二つ穴の部分と小アームとフレーム結合部分。スイングアームのピボットはグリスニップルがありますし、大アームとスイングアームの結合部はOリングでグリスを封印できるようになっているためドライにはなりにくそう。
ところが問題の部分は重要な部分にもかかわらず素人目にもあんまりパッとしない作りです。この部分にニードルベアリングを仕込んだ御仁もいるようなので、同様の作業が必要になるかもしれません。ムヒョ。
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  1. 2011/08/15(月) 20:35:40|
  2. CB125T なおし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

こういうところやっておくと気分いいですよね♪
で、ちびTくんってもう2年半なんでですか!?はやいなぁ~~。
  1. 2011/08/15(月) 21:29:24 |
  2. URL |
  3. ひろしま #g8h8hqSc
  4. [ 編集]

一方同じ日。ウサギの後輪全バラしている自分がいた、、
(エンジンマウント。後輪が「ステア」してるポイので。)
  1. 2011/08/15(月) 22:27:42 |
  2. URL |
  3. chanch #-
  4. [ 編集]

ひろしまさん>
スミマセン!1年半でした(笑)
前もやった方がいいんだろうなあ…サスのオイル。

chanchさん>
後輪がステア。2WS。
直ったら今度乗せてくだちい。ビデオ撮ってニコニコに(ry
  1. 2011/08/15(月) 22:41:06 |
  2. URL |
  3. mucchi #-
  4. [ 編集]

こういうメンテしている人、大好きです!
って男に大好きって言われてもorz
   でしょうけど(爆)
  1. 2011/08/16(火) 06:15:27 |
  2. URL |
  3. シャコタン☆カブ #-
  4. [ 編集]

ヒャッホー!!
こういう地味な整備わりと好きなんです。洗車はあんまり好きじゃないんですが(笑)
  1. 2011/08/16(火) 19:17:28 |
  2. URL |
  3. mucchi #-
  4. [ 編集]

初めまして、私 そーいちろ というモノです。

私もcb125tに乗っていましす。
スイングアームの固着には苦しめられています。(現在進行形)

で、気になった点ですが、本文に
>大アーム根元側は完全にドライになっ……
という表記と写真に一言。

写真上の穴 「大アーム根本?」 が固着しているようですが、
(これはcb125tの持病) (下の穴はゴムが大丈夫ならOK)
この穴の構造は 小アームとフレーム接続部の構造と同じで、二重構造になっております。

この穴を直せば劇的によくなると思いますが、、、。
  1. 2011/12/06(火) 10:33:47 |
  2. URL |
  3. そーいちろ #grGQ8zlQ
  4. [ 編集]

そーいちろさま

コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、アーム本体に中子が通っています。
本来なら中子を抜いて給脂するのが正解ですが、
暑かった(!?)のでここを分解せず誤魔化したというわけです。

ベアリング化すれば画期的によくなると思われますが、これも面倒くさいという理由でちっとも先に進みません。

  1. 2011/12/06(火) 14:42:24 |
  2. URL |
  3. mucchi #-
  4. [ 編集]

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